それぞれの発達段階に合わせた自立を考える教育
株式会社3Vは、幼児から大人まで、人間のそれぞれの発達段階に合わせた「自立」をテーマに活動を行なっています。自立した社会人が育つには、幼児期や学童期の教育が大切になってきます。
現在行われている教育は,知識を教えるという教育に偏っています。つまり、「教育=教えること」という教育観に基づいて教育が行われています。しかし、教えれば教えるほど、教えることをあてにする子どもたちが育っています。これでは、自立とは正反対の”依存型の人間”を育てていることになります。
そこで、株式会社3Vが提唱しているのが「先生が教えないで、子どもたちが学ぶ」という”教えない学習”です。私たちは,”教えない学習”を実践することで、”教える教育”をはるかに超える教育的実績を上げています。
子ども自然哲学塾
「子ども自然哲学塾」は、子供たちの『生きる力』を育てることを目的としています。
<生きる力とは何でしょうか?>
それは子どもが自分の足で大地を、自分の意志で自分の生き方を貫く力です。
今、日本を含め世界は大きな変革の時を迎えています。
このような変革の時代の中で、子どもたちが自己実現していくには、真の 『生きる力』が必要です。
その力は、従来の教育の仕方では育てることができません。
自然体験も、農業実践も、教科学習も、ただの知識教育では意味がないのです。
子ども自然哲学塾では、子どもたちがこれからの変革の時代を生きていくために必要な実践的な能力を育てています。
人の「自立」を3つに分けて考える
私たちは、人の「自立」を幼児期、学齢期、成人期の3つに分けて考えています。
【1】幼児期
一生に一度しかない幼児期の自立に対してどのように補助をしていくか。「でき太くんのチルドレンズハウス」が中心になって活動しています。
【2】学齢期
人から教えてもらうのではなく、自分の力で学びとる能力の育成を目指して、「でき太くんの算数クラブ」、「子ども自然哲学塾」が中心になって活動しています。
【3】成人期
大人の自立とは?
このテーマを株式会社3Vは取り扱っています。大人の自立を考えるとき、経済的な自立はもちろんですが、地域の自立度を上げることを考えないと、個人の自立度は上がりません。株式会社3Vは、そのための農業、教育、エネルギーの仕事に取り組んでいます。